買いに行く前から負けた 他

ジャンケットバンク ポップアップコーナー

か……完売早くないか!? これのために半年ぶりに有給を取った*1のに……。

でもまあ即完売するほど人気があるのはすばらしいことだ。君は立派なコンテンツだなぁあ!(大泣き小学校教員感)大人しく事後通販を待ちます。

TV版 サクラ大戦(〜13話)

ずっと興味はあったもののハードの都合で触れられてない『サクラ大戦』シリーズ。dアニストアにTV版があることを知ったのでとりあえず視聴している。

今のところ13話まで。「絵がめっちゃかわいい〜」「さくらを始めとしてみんなかわいい〜」「しかし主人公側の機体なのに光武のデザインがいまいちすぎる」くらいの感想しかない。「ゲームが本筋で、自分が観ているのはあくまでそのメディアミックス作品」という受け取り側の気持ちも関係しているかもしれない。

そんな感じでかわいいかわいいと観ていたんだけど、鷹揚な雰囲気の軍人(CV:子安武人)に無邪気系サイコショタ(CV:石田彰)が「か〜やまくん♡」みたいなことを言いながら精神攻撃をしているシーンで……「この2人……そういう二次創作ないのか?」の気持ちでいっぱいになってしまった*2

キラパラ

とにかくソシャゲをコツコツ続けるのが苦手なんだけど、友達から勧められたキラパラだけは続いている。デイリーでやることは結構多いのに……。

アバランチェ」、シルエットもレースの透け感もスカート生地のツヤ感も好き。お気に入りのコーデです。

P・ハイスミス『キャロル』

読んだ。映画は前にだいぶ観て、よかった気がするけどどこがよかったかなどの印象は薄い。

よっ、ハイスミス! 不安の詩人!(だっけ?)まだ2作しか読んでいないけど、不安定な人間を描くのがうまいな。そういう人間が何かの拍子にさらに安定を欠いていく……というような流れが『太陽がいっぱい』にも共通しているけど、こっちはストレートなラブストーリーでもある。

ラスト、2人があのまま別れたほうが好きだったな〜などと思ったのだが、当時の小説に登場する同性愛者は「世間の規範から逸脱した代償として手首を切ったり、プールで入水自殺を遂げたり、異性愛者に転向し」たりしなければならなかったという。ハッピーエンディングを予感させる結末はレズビアン小説としてのマイルストーンであったらしく、やっぱり作品はそれ単独では存在できないんだな……と感じた。

結構ドキッとする一文が多くて、気になる箇所はページの端を折りながら読む派なのだけど、読み終えた後に本を見たら本の角が折った後だらけになっていた。一文一文は何気ないっちゃ何気ないのだが、全体を通して緊迫感を持たせるのがうまいなと思った。

 

 

*1:今の会社はかなりちゃんとしてるので、有給を消化するように繰り返し言われているのだが、人に頼るのが苦手なのと仕事への責任感でずっと溜めている

*2:過去に同人誌は存在していた模様